ITプロジェクトの70%以上が失敗だと認識されてれています。
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その原因の半分は超上流といわれる経営の意思をシステムに反映できていないことにあると言われています。
企業ゴールを達成するための企業戦略に沿った効果を上げるシステムでなければビジネスに貢献できません。
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後の半分の原因は現場での取組に沿ったシステムを構築することができていない場合があげられます。
そのようにシステムを使用する企業の戦略や業務内容と融合したシステムを構築するために一番重要なのは、システム構築の超上流工程だということは言うまでもありません。
システムの青写真を作成する際に方向性がずれているとその後の工程で、膨大な変更要求や極端な品質低下を招きます。その結果、いつまでたっても完了しないプロジェクトや使われないシステムが誕生することにもなります。
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問題は、その超上流工程の進め方が手順化されていないため、成果物の品質がコンサルタント個人のスキルに依存していることにあります。
そして、昨今では、もう一つの問題が起こっています。
世の中の変化のスピードが上がってきたことに伴って、システムの対応もAgilityが求められてきています。例えば、増加する企業合併や分社化、グローバル展開のスピードは、どんどん加速してきています。1990年代から200X年代に大量に導入された業務パッケージを中心とする個別最適化した硬直したシステム群では対応が困難です。
また、そのようなシステム群に対する保守コストは、増加の一途をたどり、IT投資の60%を占めるまでになっています。
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それらのコストを削減するという意味でも、自由度を持たせるという意味でもクラウドが注目を集めています。
今後は、企業は自社のコアコンピタンスを守るためのシステムは、今までのように自社で所有していくと思われますが、それ以外のものは、どんどんクラウドによるサービスの購入に流れていくことは、否定できません。
その際には、社内システムとクラウドサービス業務との業務を連携させるためのビジネスプロセス管理(今後、BPMと記述)やSOAの技術が必要となってきます。
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また、BPMやSOAは、硬直した既存のシステム群に柔軟性と拡張性を与え、部品の再利用により保守コストを大幅に下げる効果があります。
更に、BPMやSOAには経営陣や現場とI開発者との合意を促進させるための抽象化を促進させる効果があります。
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そのような全体最適化を成し遂げるBPM・SOAのようなプロジェクトでは、経営側、業務側およびIT側での意識合わせがと情報の共有がプロジェクト成功の一番の要因だと言われています。
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そのようなプロジェクトの一番重要な超上流での意識合わせと情報の共有を確実に行い、その結果を2週間で概要プロジェクト計画や企画に落とし込めるSUSDメソドロジが存在します。これにより、個人のスキルに依存することなく、確実に経営の意思と現場の意思を反映したITソリューションを作成し、AS ISおよびTO BEモデルを簡単に作成することができます。また、そのAS ISとTO BEモデルのギャップから効果とKPIを設定することができます。
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SUSDメソドロジを使用したアウトプットは、誰にでも分かりやすく、プロジェクトの方向性を示すことができますので、関係者全員が情報を共有できます。開発工程での変更要求等手戻りの原因の頻度も激減します。
SUSDメソドロジを使用するとたった2週間で高品質な概要プロジェクト計画を作成することができます。
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